押し麦ってなに?
大麦の外皮を剥いて、蒸気で加熱し、ローラーで平らにしたものが押し麦です。
一般的に押し麦に使われるのは大麦です。
水溶性の食物繊維、ビタミンB群が豊富に含まれており、便通やメタボの改善、血糖値や血中脂質の低下などに効果があり、押し麦ダイエットを続けている人は皆、お腹がキュっとしていて健康的なキレイを手に入れているのです
押し麦の美容効果は?
大麦は食物繊維を水溶性6g、不溶性3.6g(100g中)含む
数ある食品の中で至上のバランスを有する
水溶性食物繊維の含有量は全ての食材と比較してもトップクラスです。水溶性食物繊維は、コレステロールの吸収を阻害したり、胃にある食べ物をゆっくりと移動させる働きがあるため、満腹感が長続きしやすくなると考えられています。
押し麦には普通のお米の約20倍もの食物繊維があり、血糖値の上昇を抑える効果がある
麦ごはんは血糖値の上昇を抑えます。
・βグルカンがコレステロールを抑制
・食事中の糖質・脂質の吸収を抑える
・ビタミンBが豊富で代謝アップ&疲労回復
押し麦の豊富な食物繊維で便通が良くなるだけでなく、胃の中をしっかりと整えてくれる役割も期待出来ます。
その他にも鉄分やビタミンも含まれていますので押し麦は健康にとても良い食べ物として多くの人の注目を集めています。
炊く前の状態で100グラムあたり、押麦が340キロカロリー、玄米が350キロカロリー、白米が356キロカロリーと押麦が一番低い。
白米などに比べてカロリー低めで、便秘にも効果あって、疲労回復もできて、血糖値も抑えてくれて…。
なんて万能食材なんだ!!
オススメの食べ方!
押し麦を鍋で茹でて、「茹で押し麦」にすればアレンジも広がり、簡単に食事に取り入れやすくなります。
まとめて茹でて、ラップに小分けに包んで冷凍しておけばその都度、解凍して使えるので便利です。
お米に少し混ぜて炊けばOKのお手軽さ
麦ごはんに慣れていない人は、白米8~9割、押麦1~2割からはじめるのがお勧めです。
出来上がったご飯にただ混ぜるのはもちろん、例えばチャウダーにしたり、野菜たっぷりのお味噌汁やスープに混ぜたり、ミートソースのひき肉と一緒に混ぜたり、ドレッシングと混ぜてサラダに加えたりと考えれば考えるほどアレンジが広がります。
市販のドレッシングに茹でた押し麦をプラスしプチプチとした食感を楽しんだり、ココナッツミルクと一緒に煮込んでタピオカ風のデザートにもなったりと活用法は幅広くあります。
保温のできる容器に 押し麦・・・50g、 刻みネギ・・・お好みで、顆粒状のうどん(ラーメン)スープ・・・一袋。そして熱湯を300ml。
フタして置いておけば押し麦スープのできあがり
カップラーメンに50g放り込んでおけば3分後には程よい歯ごたえを楽しめる
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